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開山祖師【かいざんそし】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
開山祖師

【読み方】
かいざんそし

【意味】
ある物事の創始者。

【語源由来】
「開山」寺院の創始者。また、宗派の祖。開祖(開基)
「祖師」一宗一派を開いた人。開祖(日蓮、達磨など)学派や流派の創始者。はじめ。もと。

【典拠・出典】

【英語訳】
the founder
the originator

例文
It originated with Mr.T.
T氏が開山祖師だ。

開山祖師(かいざんそし)の使い方

健太
この唐招提寺の開山祖師は鑑真和上なんだ。
ともこ
大陸から船で何度も日本に来ようとして、なかなかたどり着けなくて、最後には失明してしまった人よね。
健太
そうそう。よその国のためにそこまでしようと思うなんて、ちょっと信じられないよね。
ともこ
確かに。宗教家の考えは凡人には計り知れないけれど、ものすごい執念だよね。

開山祖師(かいざんそし)の例文

  1. 過去は現在の開山祖師である、というようなことを何かで読んだ覚えがある。その時、なるほど過去は現在の全ての物事の始まりになっているんだよなあと妙に納得したものだ。
  2. 千利休は茶道の開山祖師だと思っていたけれど、それは少し違っていたようだ。茶をたてて飲む一連の作法はもともと中国から茶の木と共に伝来した。「わび茶」の源流と言えるものは室町時代に作られ、千利休はこの「わび茶」を完成させ後世に残したのだ。その子孫は、茶道の三千家として今も続いている。
  3. 宗派であれ学派であれ、また流派でも、開山祖師と言われる人たちは何か新しいことを始めようと意図していたのだろうか。いや、どちらかといえば己の信念なり興味の赴くままに行動していたら新しい道が拓けた、という方が当たっているのではないだろうか。そして、その信念なり興味は他の人々も支持できるものであったがために新しい流れが作られ、その流れの元である創始者として崇められるようになったのだと思うが、いかがだろう。

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