曖昧模糊の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
曖昧模糊
【読み方】
あいまいもこ
【意味】
物事の内容や状態、実体などがはっきりせず、ぼんやりとしていること。また、そのような様子。


【語源・由来】
「曖昧」は、物事がはっきりせず、あやふやなこと。「模糊」は、形や内容などがぼんやりして、不明瞭なこと。似た意味の語を重ね、はっきりしない様子を強調する。「曖昧糢糊」とも書く。「昧」を「味」と書き間違えないように注意。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・朦朧模糊(もうろうもこ)
・五里霧中(ごりむちゅう)
・暗中模索(あんちゅうもさく)
・渾渾沌沌(こんこんとんとん)
・有耶無耶(うやむや)
・雲煙模糊(うんえんもこ)
※「五里霧中」は事情が分からず判断に迷うこと。「暗中模索」は手掛かりが乏しい中で方法を探ること。「曖昧模糊」は、物事そのものの内容や実体がはっきりしない点を強調する。
【対義語】
・明明白白(めいめいはくはく)
・一目瞭然(いちもくりょうぜん)
※「明明白白」は疑いの余地なく明らかなこと。「一目瞭然」は見ただけですぐ分かること。いずれも「曖昧模糊」と対照的な表現。
【英語訳】
・vague(漠然とした)
・ambiguous(複数の解釈ができて、あいまいな)
・unclear(はっきりしない)
・indistinct(輪郭や内容がぼんやりした)
英語例文
計画の内容は曖昧模糊としていた。
The details of the plan remained vague and unclear.
曖昧模糊(あいまいもこ)の解説
「曖昧模糊」は、物事の内容や実体がはっきりせず、あやふやになっている様子を表すんだよ。「曖昧」も「模糊」も、どちらもぼんやりして不明瞭なことを意味するので、二つを重ねて強調しているんだ。
「模」は「糢」とも書くので、「曖昧糢糊」という別表記もあるよ。「曖昧」の「昧」と「味」は違う漢字だから、書くときに区別しよう。
例えば「予定が曖昧模糊としている」なら、いつ、どこで、何をするのかがはっきり決まっていないような状態のこと。「曖昧模糊とした説明」「曖昧模糊たる状況」といった言い方もできるよ。
曖昧模糊(あいまいもこ)の使い方




曖昧模糊(あいまいもこ)の例文
- 契約の条件が曖昧模糊としていて、担当者は詳しい説明を求めた。
- その説明は日時も場所も曖昧模糊としていて、参加者には伝わらなかった。
- 夢から目覚めた直後、夢に出てきた街の風景はまだ曖昧模糊としていた。
- 調査が始まったばかりで、問題の実態は依然として曖昧模糊としていた。
- 新しい制度の運用方法が曖昧模糊としており、担当部署も決まっていなかった。


















