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烏之雌雄【からすのしゆう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
烏之雌雄

【読み方】
からすのしゆう

【意味】
是非や善悪が区別しにくく、判断しにくいこと。

【語源・由来】
烏は雄も雌も色が黒くて判別しにくいという意味から。

【典拠・出典】
詩経』「小雅・正月」

【類義語】
撲朔謎離(ぼくさくめいり)

烏之雌雄(からすのしゆう)の使い方

健太
今回の芥川賞は、烏之雌雄だったそうだね。
ともこ
どれも横並びの作品で、選考が難しかったってコメントが出ていたわね。
健太
へえ。候補にあがった本を全部読んで、比べてみたいなあ。
ともこ
私の家にあるわよ。貸してあげるわ。

烏之雌雄(からすのしゆう)の例文

  1. 今回の選挙の立候補者は、決め手になるものがなくて、だれか烏之雌雄を知らんや、とても難しい。
  2. 息子の同級生が、みんな特徴のない同じ顔に見えて、烏之雌雄というように判別できない。
  3. あの兄弟は、年子だからよく似ていて、烏之雌雄、区別がつかない。
  4. この白鳥の中から、オデット姫を探すなんて、だれか烏之雌雄を知らんや、決め手がない。
  5. 広大な駐車場で、しかも似たような白い大衆車ばかり停まっているので、ここから私の車を探すのは、だれか烏之雌雄を知らんや、時間がかかるでしょう。

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