著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

活火激発【かっかげきはつ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
活火激発

【読み方】
かっかげきはつ

【意味】
火山が爆発するように炎が激しくわきおこること。

【語源由来】
「活火」は火が激しく燃えている様子。「激発」は爆発すること。

【典拠・出典】

活火激発(かっかげきはつ)の使い方

健太
制服廃止の動きがもっと活発にならないかな。
ともこ
活火激発のチャンスは、いずれ来るわよ。
健太
僕たちが卒業するまでに来るかな?
ともこ
そのために草の根運動をがんばりましょう。

活火激発(かっかげきはつ)の例文

  1. 健太くんの心の中で活火激発のごとき怒りがわきおこってきた。
  2. 民衆の不満は、いずれ活火激発し、止めることはできなくなるだろう。
  3. 活火激発の機は一瞬だ。
  4. 政治家の失言が起爆剤となり活火激発、国民の怒りは爆発した。
  5. 火災現場は、活火激発、救助のために近づくこともできない。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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