著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

凡俗非議【ぼんぞくひぎ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
凡俗非議

【読み方】
ぼんぞくひぎ

【意味】
世間の人々が、話題にし非難するような事柄。

【語源・由来】
「凡俗」は、俗世間の平凡な人。普通の人。「非議」は、そしり論ずること。批判すること。そしって、とやかく言うこと。

【典拠・出典】

凡俗非議(ぼんぞくひぎ)の使い方

健太
朝から、民法のニュース番組は、凡俗非議で盛り上がっていたよ。
ともこ
また芸能人の不倫報道?
健太
そうなんだよ。
ともこ
芸能人の不倫報道より、議員の汚職問題で盛り上がってほしいわよね。

凡俗非議(ぼんぞくひぎ)の例文

  1. 今話題の凡俗非議は、感染症が蔓延している中、沖縄に複数人で旅行に行った俳優のことです。
  2. ともこちゃんは、凡俗非議ばかりのワイドショーなんてみません。
  3. 凡俗非議好きの健太くんをともこちゃんは冷ややかな目で見ています。
  4. 今日一番の凡俗非議は、人気アイドルのひき逃げ事件だね。
  5. 日本のマスコミは、凡俗非議に力を入れているからマスゴミと言われる。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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