著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

家内狼藉【かないろうぜき】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
家内狼藉

【読み方】
かないろうぜき

【意味】
家の中がひどく散らかって乱雑であること。

【語源由来】
「狼藉」は乱れていて無秩序なこと。

【典拠・出典】

家内狼藉(かないろうぜき)の使い方

ともこ
健太くんの部屋に遊びに行ってもいいかしら。
健太
だめだよ!
ともこ
どうして?さては家内狼藉なのね。
健太
そうなんだ。いつ掃除をしたのか記憶にないくらい掃除をしていないんだ。

家内狼藉(かないろうぜき)の例文

  1. 最近忙しかったので、家内狼藉、目も当てられない状況だ。
  2. 多頭飼育をしていたその家は、予想以上に家内狼藉だった。
  3. ともこちゃんは神経質そうに見えるけれども家内狼藉だ。
  4. 足の踏み場もない、家内狼藉ってこういうことを言うんだろうね。
  5. 家内狼藉のせいでぜんそくの発作を起こしました。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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