【四字熟語】
恵風和暢
【読み方】
けいふうわちょう
【意味】
めぐみの風が吹いて、穏やかでなごやかにすること。
【語源・由来】
「恵風」は、めぐみの風。春風。陰暦2月の総称。君のめぐみ。「和暢」は穏やかでなごやかなさま、穏やかでなごやかにすること。
【典拠・出典】
王義之「蘭亭集序」
恵風和暢(けいふうわちょう)の使い方
今日は、さわやかな春風が吹いていて、恵風和暢ね。
意味もなく背伸びをしたくなる気持ちよさだね。
ようやく春が来たのね。
重いセーターやコートとはさよならだ!
恵風和暢(けいふうわちょう)の例文
- あたたかな春風が吹き始めると、恵風和暢というように、寒さで強張った体が緩み始めるのを感じる。
- 寒さが苦手なので、はやく南風が吹いて、恵風和暢してほしい。
- 春風が吹くと、恵風和暢し、花も喜びを隠せないように咲き乱れる。
- 今年は歴史的寒波で厳冬だったから、恵風和暢の日が来るのが楽しみだ。
- 今日はあたたかな南風が吹き、全国的に恵風和暢な一日となるでしょう。