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月中蟾蜍【げっちゅうのせんじょ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
月中蟾蜍

【読み方】
げっちゅうのせんじょ

【意味】
中国古代の伝説で、月にすむといわれるヒキガエルのこと。

【語源・由来】
「月中」は、月の中。「蟾蜍」は、ヒキガエルのこと。中国で大昔、英雄の羿が女仙人の西王母からもらった不死の薬を妻の姮娥が盗んで飲み、怒られるのを恐れて月に逃げ、ヒキガエルに化けたという説話から。

【典拠・出典】
淮南子』「精神訓」

月中蟾蜍(げっちゅうのせんじょ)の使い方

ともこ
健太くん。そのヒキガエルをいじめてはいけないわ。
健太
どうして?
ともこ
月中蟾蜍と言って、月にはヒキガエルが住んでいると言われているのよ。そのヒキガエルをいじめたことで、もし干ばつが起こったらどうしてくれるのよ。
健太
月にいるのはウサギじゃないの?

月中蟾蜍(げっちゅうのせんじょ)の例文

  1. 月中蟾蜍、今日はきれいな満月だからヒキガエルが見えるかもしれません。
  2. アポロ11号が月面に降り立った時、彼らは、月中蟾蜍ヒキガエルを見たのでしょうか?
  3. 健太くんが、急に猛勉強を始めたので理由を聞いたら、月中蟾蜍、ヒキガエルを見るために宇宙飛行士になるんだと言っていました。
  4. 中国では月中蟾蜍、月には本を読む女性がいるという国もありますよ。
  5. 日本から月を見るとウサギに見えるけれども、中国から月を見たら、月中蟾蜍、ヒキガエルが見えるのかしら。

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