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計日程功【けいじつていこう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
計日程功

【読み方】
けいじつていこう

【意味】
日数を経ないうちに完成すること。進捗状況が順調なため、完成の日を指折り数えることができるというたとえ。

【典拠・出典】

計日程功(けいじつていこう)の使い方

健太
先生が、ともこちゃんのことをほめていたよ。
ともこ
何て言ってたの?
健太
ともこちゃんに仕事をお願いすると、計日程功してくれるから助かるって。これからも全部とこもちゃんにまかせたいって。
ともこ
ええーっ。褒められるのはうれしいけど、まだ仕事を私にふろうとしているの。

計日程功(けいじつていこう)の例文

  1. 健太くんは、週刊漫画誌の人気作家だが、計日程功、締め切りに遅れたことが一度もない。
  2. ともこちゃんは、計日程功し、期日に余裕をもって完成させてくれるので、安心して担当をしていられる。
  3. 健太くんは、計日程功という言葉を知らないのではないかと思うくらい、締め切りを守らない。
  4. 計日程功しないと、信頼を失い、次の仕事をもらえない。
  5. 締め切りは破るためにあると思っている健太くんに、ぜひとも計日程功してほしい。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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