著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

経国大業【けいこくのたいぎょう】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
経国大業

【読み方】
けいこくのたいぎょう

【意味】
文章は経国の大業(国家を治める大事な事業)であるということ。中国には政治家は一級の文人という伝統も。

【典拠・出典】
文選』曹丕「典論」

経国大業(けいこくのたいぎょう)の使い方

健太
ともこちゃんが書いた小説は経国大業だね。素晴らしいよ。
ともこ
そうかしら。
健太
後世に残る作品になると思うよ。きっと未来の人たちもこの作品を読んで感動するに違いない。
ともこ
そうなるといいな。

経国大業(けいこくのたいぎょう)の例文

  1. 健太くんの作品は経国大業というべき素晴らしい文章で、彼と同時代に生まれたことを幸せに思う。
  2. 文章は経国大業というのに、日本では、一日に一店舗ずつ本屋が閉店していっているそうです。
  3. ともこちゃんの新作の小説は経国大業、これは一人でも多くの人に読んでもらいたい。
  4. 文章は経国大業、国民の読書離れを改善し、良質な作品を生み出す土壌を作らねばならない。
  5. こんな素晴らしいまさに経国大業というべき文章が、今まで日の目を見ることもなく埋もれていたなんて、なんてもったいない話でしょう。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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