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荊棘叢裏【けいきょくそうり】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
荊棘叢裏

【読み方】
けいきょくそうり

【意味】
乱臣や悪臣のたとえ。

【語源・由来】
「荊棘」は、イバラなど、とげのある低木。とげがあることから転じて、障害・妨げになるもの、困難のたとえ。「叢裏」は、草むらの中のこと。草むらの中にとげのある木があって危ないという意から。

【典拠・出典】
『花扇』「聴稗」

荊棘叢裏(けいきょくそうり)の使い方

健太
ともこちゃん。あそこは、今の市長を裏切ったやつが住んでいる家だよ。
ともこ
あらまあ。あれがうわさの荊棘叢裏?壁に落書きまでされて、相当恨みを買ったのね。
健太
自業自得だよ。大恩ある親友だった市長を裏切ったんだもの。
ともこ
落書きもだめだけど、親友を裏切っちゃだめよね。

荊棘叢裏(けいきょくそうり)の例文

  1. ここは、史上最悪な逆臣と言われる南宋の秦檜の荊棘叢裏です。
  2. この家は、荊棘叢裏、かの有名な明智光秀の子孫の家です。
  3. カエサルが暗殺される時の発言「ブルータスお前もか」で有名なブルータスの荊棘叢裏跡を見てきました。
  4. この遺跡は、朝廷に歯向かった逆賊平将門の荊棘叢裏だと言われています。
  5. 僧侶の身でありながら天皇になろうとした逆賊道鏡の荊棘叢裏は、今はもうありません。

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