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剣山刀樹【けんざんとうじゅ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
剣山刀樹

【読み方】
けんざんとうじゅ

【意味】
仏教で、地獄にあるという剣の山と刀の林。転じて、罪による責め苦。

【語源・由来】
「剣山」は、たくさんの剣の先を上にして立てた山。「刀樹」は、葉が刀となっている木の林。

【典拠・出典】

剣山刀樹(けんざんとうじゅ)の使い方

健太
ああ。まさに剣山刀樹、針の筵だ。
ともこ
何かあったの?
健太
お腹がすいて、台所にあったお菓子を食べてしまったんだけど、飼い犬のせいだと思った母さんが飼い犬を家から追い出しちゃったんだ。
ともこ
それで、良心の呵責に耐えかねて剣山刀樹に遭わされている感じになるわけね。早く白状した方がいいわよ。

剣山刀樹(けんざんとうじゅ)の例文

  1. 悪さばかりしている健太くんは、きっと死後は地獄に落ちて、剣山刀樹で苦しむだろう。
  2. ともこちゃんを見ると、昔の罪を思い出して、剣山刀樹でぐさりぐさりと刺されている気分になる。
  3. 真っ当に生きていれば、剣山刀樹の責め苦に遭うことはない。
  4. 罪を償ってからも、剣山刀樹にあわせられる。
  5. ともこちゃんにくどくどと怒られているくらいなら、地獄の剣山刀樹で刺された方がいいかもしれない。

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