著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

謹言慎行【きんげんしんこう】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
謹言慎行

【読み方】
きんげんしんこう

【意味】
言葉や行いを慎重にすること。

【典拠・出典】
礼記』「緇衣」

【類義語】
・謹厳温厚(きんげんおんこう)
謹厳実直(きんげんじっちょく)
・謹厳重厚(きんげんじゅうこう)

謹言慎行(きんげんしんこう)の使い方

ともこ
健太くん。この仕事を今日までに終わらせるって言ってたじゃないの。
健太
ごめん。ごめん。毎日空手の練習が忙しくて、後回しにしてしまっていたんだよ。
ともこ
謹言慎行、適当な発言は控えてほしいわ。
健太
ごめんなさーい。

謹言慎行(きんげんしんこう)の例文

  1. 選挙が近いので、先生には、謹言慎行していただかなければ困ります。
  2. 謹言慎行が大事だ、健太くんのように考えなしだと痛い目を見ることになりますよ。
  3. アイドルの発言は、すぐに炎上するので、自分の立場というものをちゃんと自覚して謹言慎行しなくてはいけません。
  4. 人の上に立つ君には。謹言慎行でいてもらいたい。
  5. 壁に耳あり障子に目あり、謹言慎行、人の悪口は軽はずみに言うものではありませんよ。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。