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常套手段【じょうとうしゅだん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
常套手段

【読み方】
じょうとうしゅだん

【意味】
同じような場合に、いつも決まって取られる手段のこと。
また、ありふれた方法や手段のこと。

【語源・由来】
「常套(じょうとう)」とは、古くからの習慣ということ。ありふれたやり方のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
・慣用手段(かんようしゅだん)

【英語訳】
one’s usual practice; one’s old trick; one’s usual modus operandi; the same old tactic.


常套手段(じょうとうしゅだん)の使い方

ともこ
こら、健太くん待ちなさい。どうしていつも、こんないたずらするの。
健太
面白いからに決まっているだろう。
ともこ
教室の扉に、黒板消しを挟んでおくなんて、いい加減やめなさい。
健太
いたずらの常套手段だろう。いつも引っかかるほうが悪いだろう。

常套手段(じょうとうしゅだん)の例文

  1. 囮を使って気をそらして、そこに攻め込むのが、僕たちの常套手段だよ。
  2. 卑怯だと言われても、こんな常套手段に引っかかる方も悪いだろう。
  3. 嘘がバレて責められると、涙を流して反省しているように見せるのが、彼女の常套手段なんだ。君は知らなかったのかい。
  4. こんな常套手段にだまされるわけがないだろう。もっと新しいアイディアはないのかい。
  5. これは困ったときの常套手段だから、覚えておくといいよと先輩に教わった。

まとめ

常套手段というように、同じような場合にいつも使う方法があるのではないでしょうか。
悪いことをしたにも関わらず、責められた場合にはうそ泣きをしたり、言い逃れをしたりすることも、常套手段として使うことがあるのではないでしょうか。
しかし、ありふれた手段や方法でも、通用することがありますね。
できるだけ、卑怯な方法は使わないようにしたいものですね。


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