金烏玉兎【きんうぎょくと】の意味と使い方の例文(語源由来)

【四字熟語】
金烏玉兎

「金烏」と「金鳥」と書き誤らない。

【読み方】
きんうぎょくと

日本漢字能力検定
準1級

【意味】
日と月のこと。または、歳月や時間のこと。

【語源・由来】
「金烏」と「玉兎」はどちらも中国の伝説上の動物のこと。
「金烏」は太陽にいるとされる足が三本の烏のことで、太陽のたとえ。「玉兎」は月にいるとされる兎のことから、月のたとえ。

【スポンサーリンク】

金烏玉兎(きんうぎょくと)の使い方

ともこ
健太くん。空を見て、金烏玉兎が一緒に出ているわ。
健太
本当だね。ぼんやりかすんだ月と沈みかけた赤い太陽が並んできれいだね。
ともこ
あっ。もうすぐお日様が沈むわ。こうやって、太陽が沈むのをぼんやり見る時間ってのも良いわね。
健太
そうだね。ああ、一番星が出たよ。一番ぼーし、みーつけたー!

金烏玉兎(きんうぎょくと)の例文

  1. 金烏玉兎と言うけれども、月に住むという兎は満月の日には見えるけれど、太陽に住むという烏はまぶしくていつまでたっても見えない。
  2. ウサギ小屋に烏がとまっているのをみたので、これは金烏玉兎で太陽と月なんだから、きっと縁起がいいはずだと思いくじ引きをしたが外れだったが、よく考えると金烏は黒ではなく金色だ。
  3. 金烏玉兎が並んで見えるある日の夕方、私たちは手をつなぎ、心で会話をしながら無言で川辺を散歩した。
  4. 金烏玉兎というにふさわしい、人生の時間は一定のリズムで流れているはずなのに、若いころははやく、年をとるとゆっくりに感じる。
  5. この学び舎で過ごした四年間という歳月は、金烏玉兎というにふさわしい、素晴らしいものだった。

まとめ

金烏玉兎で有名なのが、安倍晴明の著作と言われている陰陽師の秘伝書、「三国相伝陰陽管轄ほき内伝金烏玉兎集」です。これは気の循環を知り、日月の運行によって占うという秘伝書です。明治に入ると、迷信の最たるものとして迫害を受け、ほぼ壊滅しますが、私は原文を読んでみたかったです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

合わせて読みたい記事