著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

既成概念【きせいがいねん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
既成概念

【読み方】
きせいがいねん

【意味】
ある物事について、すでにできあがっている大まかな意味内容。

【語源由来】
「既成」は、すでにできあがっている、前もって作ってあること。「概念」は、ある物事についての大まかな意味内容。「既成概念にとらわれない」「既成概念を無視する」などという形で用いる。

【典拠・出典】

既成概念(きせいがいねん)の使い方

健太
ともこちゃーん。僕の新しい家が完成したんだよ。
ともこ
へえ。どんな家なの?
健太
既成概念にとらわれない全く新しい家さ。
ともこ
それは見るのが楽しみね。

既成概念(きせいがいねん)の例文

  1. ともこちゃんの絵を見て、僕の中の既成概念が壊された。
  2. 既成概念を捨てて価値観を変え、生まれ変わった自分になりたい。
  3. 今の健太くんは、既成概念にとらわれてしまっている。
  4. 有名な小説が原作だからって、既成概念をもって観劇したら、いい意味で裏切られた。
  5. 8階ならば泥棒は侵入しないという既成概念にとらわれていた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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