起承転結の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
起承転結
【読み方】
きしょうてんけつ
【意味】
漢詩、特に絶句を四段階で構成する方法。第一句の「起」で内容を言い起こし、第二句の「承」で受け継ぎ、第三句の「転」で場面や視点を転じ、第四句の「結」で全体をまとめること。転じて、文章や物事の展開・組み立てにもいう。


【語源由来】
漢詩の構成法に由来する。特に四句からなる絶句では、第一句を「起句」、第二句を「承句」、第三句を「転句」、第四句を「結句」とする。起句で詩意を起こし、承句で受け継ぎ、転句で詩趣を変え、結句で全体を結ぶ。八句からなる律詩では、二句ずつを起・承・転・結に当てはめる場合がある。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・起承転合(きしょうてんごう)
※「起承転合」も漢詩の構成法を表す言葉で、「起承転結」と同じように使われる。
【英語訳】
a four-part poetic structure(四段階からなる詩の構成)
introduction, development, turn, and conclusion(起・承・転・結)
英語例文
この物語は起承転結が明確だ。
This story has a clear four-part structure.
起承転結(きしょうてんけつ)の解説
「起承転結」は、もともと漢詩の組み立て方を表す言葉なんだ。今では文章や物語の流れを四つの段階で考えるときにも使うよ。
四句からなる絶句では、第一句が「起」、第二句が「承」、第三句が「転」、第四句が「結」に当たるんだ。「転」では話題や視点を変え、「結」で全体をまとめるよ。八句からなる律詩では、二句ずつに分けて考えることもあるんだ。
この四段階の考え方は、物語や漫画、文章の組み立てにも応用されるよ。「起承転結が整った物語」なら、流れに変化があり、まとまっているということなんだ。ただし、説明文や報告書など、すべての文章を必ずこの型にする必要があるわけではないよ。
起承転結(きしょうてんけつ)の使い方




起承転結(きしょうてんけつ)の例文
- 出来事を順序立てて伝えられるように、話の起承転結を考えた。
- 課題の物語を書くときに、起承転結を意識して構成を考えた。
- 君の説明では、この映画の起承転結が全く分からない。
- この四コマ漫画では、三コマ目で視点が変わり、起承転結がよくわかる。
- この小説は、途中で視点を変えてから結末へつなげる起承転結の構成が巧みだ。
- 先生は物語の起承転結を図にして、場面の移り変わりを説明した。
- 彼は話す前に出来事を整理し、起承転結を意識してわかりやすく説明してくれる。
- 新聞に掲載されている四コマ漫画は、起承転結がわかりやすく読みやすい。
- このドラマは、一話ごとに起承転結のある構成になっている。


















