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至公至平【しこうしへい】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
至公至平

【読み方】
しこうしへい

【意味】
きわめて公平である。

【語源・由来】
「至公」だけでも「きわめて公平である」という意味だが、公・平それぞれに「至」(いたってこのうえなく)を添えて「公平」を強調した語。「公平」は偏りがなく平等であること。

【典拠・出典】

至公至平(しこうしへい)の使い方

健太
あともう少しで僕の勝利だ。
ともこ
健太くん。ずるばっかりじゃないの。これじゃあ、勝負がつかないわ。至公至平な審判を呼びましょうよ。
健太
至公至平な試合をしたら、僕が負けてしまうことになるじゃないか。
ともこ
試合ってそういものでしょう。

至公至平(しこうしへい)の例文

  1. 個人的な感情や思想を排除して、至公至平な裁判をすることは、とても難しい。
  2. がんばる受験生のためにも、大学入試は至公至平であるべきだと思います。
  3. 母は、僕と弟に対していつも至公至平な態度をとっていました。
  4. 今の担任の先生は、至公至平な先生で、優等生のともこちゃんと劣等生の僕を公平に扱ってくれるんです。
  5. 至公至平な健太くんは、友人に対しても至公至平な対応をするのですが、給食の配膳も機械のように均等です。

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