【四字熟語】
昏天黒地
【読み方】
こんてんこくち
【意味】
日が暮れて、外が真っ暗な様子。転じて、意識がぼんやりとしていること。また、生活や社会の秩序の乱れ、規律の乱れのたとえ。
【語源・由来】
「昏」は夜のこと。
【典拠・出典】
『調風月』関漢卿
昏天黒地(こんてんこくち)の使い方
健太くん。大丈夫?
えっ。あれ、頭が痛いぞ。あれっ。どうしてベッドに寝ているんだろう。
階段から落ちて昏天黒地となっていたのよ。私のこと誰だかわかる?
ともこちゃんだよね。
昏天黒地(こんてんこくち)の例文
- 総理大臣が変わってから、この国は昏天黒地となっている。
- 健太くんは、ともこちゃんに振られてから人生に失望し、昏天黒地の生活をしている。
- 現在の昏天黒地の様をみて、昭和生まれのおじいちゃんは、昭和は良い時代だったと懐かしむ。
- 健太くんが転校してきてから、他の生徒達が健太くんに影響され、校内はまさに昏天黒地といった様子だ。
- ともこちゃんは、昏天黒地のこの国を政治で変えたいと考えている。