講談社より『マンガでわかる おもしろ四字熟語図鑑 〈試験に出る〉』が出版されました!詳細はこちら

高談闊歩【こうだんかっぽ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
高談闊歩

「闊歩」を「活歩」と書き誤らない。

【読み方】
こうだんかっぽ

【意味】
自由に議論して、大股に歩くこと。気ままなさま。

【語源・由来】
「高談」は盛んに談論すること。「闊歩」は大股に歩く、自由に歩くという意味から、自由で得意な様子。

【典拠・出典】

高談闊歩(こうだんかっぽ)の使い方

ともこ
健太くん。反対派の人たちを高談闊歩させておいていいの?
健太
いいんだよ。自由にさせておきなよ。
ともこ
反対派の人たちを甘く見ていると、次の生徒総会で大変な目にあうかもしれないわよ。反対派が、好き勝手な発言を繰り返しているらしいわよ。
健太
なんとかなるさ。ケセラセラ。

高談闊歩(こうだんかっぽ)の例文

  1. 健太くんのお父さんは大企業の社長だから、恵まれている健太くんは、悩みもなく高談闊歩しています。
  2. 誰にも邪魔されずに、自分の思うがまま高談闊歩してみたい。
  3. あんまり高談闊歩していると、いつかお父さんの逆鱗に触れることになりますよ。
  4. しがらみだらけの僕は、高談闊歩している健太くんがうらやましく、彼の存在がまぶしく見えます。
  5. 今まで高談闊歩してきたつけが一気に回ってきた感じだね。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。