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紅顔可憐【こうがんかれん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
紅顔可憐

【読み方】
こうがんかれん

【意味】
時の流れが無常であることのたとえ。

【語源・由来】
「紅顔」は、血色がよく皮膚がつやつやした顔。転じて、元気でかわいらしい若者のこと。「可憐」は、愛らしいさま、かわいらしいさま。また、あわれなさま。青年が時とともに老いたことを憐れに思い、同情せずにいられないという意味。

【典拠・出典】
劉希夷「代悲白頭翁」

紅顔可憐(こうがんかれん)の使い方

健太
おじいちゃんが、あの子役俳優もこんな年になったか、紅顔可憐だなあって言っていたんだよ。
ともこ
子役って久しぶりに見るとびっくりするくらい年をとっていたりするわよね。
健太
どんな美少年も加齢にはかなわないよね。
ともこ
やっぱり、老いてなお美しくあるためには内面の美しさが大切よ。

紅顔可憐(こうがんかれん)の例文

  1. あのアイドルの少年が、頭髪が薄くなった姿を見て、紅顔可憐だと思いました。
  2. 昔はあんなに飛んだり跳ねたりして踊っていたのに、年老いた今、杖をついて歩いている、紅顔可憐だ。
  3. あの可憐な少年もいつかは私のように年を取り、紅顔可憐だと思うのでしょう。
  4. 鏡で自分のしわだらけの顔を見て紅顔可憐だと思いました。
  5. 80歳になり、頭も体も固くなり、紅顔可憐、月日は無常に過ぎていく。

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