【四字熟語】
衣錦之栄
【読み方】
いきんのえい
日本漢字能力検定
準1級【意味】
成功して故郷に錦(にしき)を飾る名誉をいう。
【語源・由来】
欧陽脩「相州昼錦堂記」。
【類義語】
・衣錦還郷(いきんかんきょう)
【対義語】
・衣繍夜行(いしゅうやこう)
衣錦之栄(いきんのえい)の使い方

健太くんの家の前にスーパーカーが停まっているわ。誰の車?

兄さんのだよ。衣錦之栄、見るからに立派なスーツを着て、家が買えそうな値段の車に乗って戻ってきたんだよ。

へえ。出世したのね。

悪いことで出世したのでなければいいんだけどね。
衣錦之栄(いきんのえい)の例文
- 衣錦之栄、成人式のために帰ってきた彼は、成功したプロ野球選手らしく高級ブランドのスーツを着てきました。
- 衣錦之栄、漫画家として成功した兄は、帰省した時、みんなが知っているブランド名が入ったジャージを着ていました。
- 衣錦之栄、ともこちゃんが事業で成功したとは聞いていたけど、全身ブランド服できめて帰ってきました。
- 衣錦之栄、出世した姉は、人間国宝作の着物を着て帰ってきました。
- 衣錦之栄、健太くんが大出世して、高そうなスーツを着て帰ってきました。