著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

曠世之才【こうせいのさい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
曠世之才

【読み方】
こうせいのさい

【意味】
この世に比類のないすぐれた才能。

【語源・由来】
「曠世」は、世に比べ得るものがないこと。「才」は、才能のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
・曠世之度(こうせいのど)

曠世之才(こうせいのさい)の使い方

健太
ともこちゃんの演奏を聞いていると、曠世之才だなって思うよ。
ともこ
そんなことないわよ。もっと上手な人がたくさんいるわ。
健太
いやいや天才だよ。作曲家が見ていた景色が思い浮かんでくるんだもの。
ともこ
本当に?世界を目指そうかしら。

曠世之才(こうせいのさい)の例文

  1. ともこちゃんの働きぶりは、曠世之才というにふさわしいものです。
  2. ともこちゃんは小さいころから神童と言われていて、曠世之才が期待されています。
  3. この子には曠世之才がある、もっと有名な先生について指導してもらうべきです。
  4. ともこちゃんの書く文章は曠世之才と言っても過言ではなく、言葉の壁を超えて世界に感動を与えることでしょう。
  5. 健太くんはお笑いの神様の生まれ変わりか、神から与えられた曠世之才かっていうくらい、突出したすごい才能を持っています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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