【四字熟語】
功徳兼隆
「功徳」を「くどく」と読み誤らない。
【読み方】
こうとくけんりゅう
【意味】
成し遂げた事績と備わっている人徳とがきわめて盛んなこと。
【語源・由来】
「功徳」は功績と人徳。「兼隆」は盛んな様子。中国の唐の皇帝の太宋を褒め称えた言葉から。
【典拠・出典】
『新唐書』「太宋紀」
功徳兼隆(こうとくけんりゅう)の使い方
今の校長先生は、功徳兼隆だよね。
そうね。生徒の立場に立った教育改革を進めて、成績向上、全国トップクラスという実績を残し、生徒全員に愛されているからね。
良い校長先生の代に在校できて幸せだね。
本当にそうよね。
功徳兼隆(こうとくけんりゅう)の例文
- 私たちの社長は、女優と交際したり、月への旅行の予定を発表したり、社会貢献に力を入れたり、功徳兼隆です。
- 儲かったお金は社会に還元しようという彼は、才気にあふれ、功徳兼隆の社長だと思います。
- 彼は、いろんな男優賞を総なめにしながらも、それをひけらかすことのない功徳兼隆の俳優です。
- 健太くんは、事業で成功してからも威張ることもなく、功徳兼隆な男性です。
- 今をときめく会社の社長で多忙の身なのに、自家用ジェット機で被災地に支援物資を運んだ彼は、功徳兼隆です。