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殊塗同帰【しゅとどうき】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
殊塗同帰

【読み方】
しゅとどうき

【意味】
帰着するところは同じだが、そこに至る道が異なること。

【語源・由来】
「同帰」は同じところに行きつくこと。「殊」は異なるという意味。「塗」は「途」と同じで、道のこと。

【典拠・出典】
易経』「繋辞伝・下」

【類義語】
異路同帰(いろどうき)
同帰殊塗(どうきしゅと)

殊塗同帰(しゅとどうき)の使い方

ともこ
健太くん。募金活動をしているの?
健太
そうなんだ。公園に捨てられていた子犬を保護しているんだけど、餌代の寄付を募っているんだ。
ともこ
まあ。健太くんもあの子犬の世話をしていたの?私もあの子犬が気になって、飼い主を探しまわっていたのよ。
健太
殊塗同帰、お互い違う方法で同じ子犬の幸せを考えていたんだね。せっかくだから協力して子犬の飼い主を探そうよ。ふたりならきっとすぐに見つかるよ。

殊塗同帰(しゅとどうき)の例文

  1. 神様さえ信じていれば、殊塗同帰、どんな人生を歩んでいても最後には神様によって救われる。
  2. 中学受験に成功した健太くんも、中学受験に失敗したともこちゃんも、殊塗同帰、最終的に同じ大学の同じ学部に入学しました。
  3. 殊塗同帰というように、集合場所までみんなそれぞれ好きなルートを選んでいい、でも、時間厳守だぞ!
  4. 今、ともこちゃんに逆らっても、言うことを聞いても、殊塗同帰、僕の未来には、つらい結末しか待っていない。
  5. ともこちゃんと僕の答えまでの道筋は違っていたけれども、殊塗同帰、出した答えは同じものでした。

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