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去華就実【きょかしゅうじつ】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
去華就実

「華を去り実に就く」と訓読する。

【読み方】
きょかしゅうじつ

【意味】
見た目だけを着飾ることを止めて、真面目な態度をとること。花を捨てて実を取るという意味で、見た目よりも中身を大切にするということ。

去華就実(きょかしゅうじつ)の使い方

健太
僕たちの学校は、校則が厳しいよね。
ともこ
そうね。去華就実をモットーにしているからね。
健太
でも、おしゃれして青春を謳歌したいじゃない。
ともこ
去華就実、青春も中身で勝負よ。

去華就実(きょかしゅうじつ)の例文

  1. ともこちゃんが目指す学校は、去華就実の精神を大事にしている。
  2. 去華就実を徹し、インスタ映えする食事ではなく、身体に安心安全な食事を心がける。
  3. わが社は実直なものづくりを心掛けているので、製品は去華就実、華やかさはないけれども長くお使いいただけます。
  4. ともこちゃんのお父さんは、去華就実な子になるように彼女を育てた。
  5. 去華就実の思想の下、豊かな人間性を育む環境が大切です。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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