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金殿玉楼【きんでんぎょくろう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
金殿玉楼

【読み方】
きんでんぎょくろう

【意味】
金や玉で飾り立てた御殿。

【語源・由来】
「金殿」は金で飾った建物のこと。「玉楼」は宝石で飾った建物のこと。

【典拠・出典】
李商隠「送宮人入道」

【類義語】
・玉楼金殿(ぎょくろうきんでん)


金殿玉楼(きんでんぎょくろう)の使い方

ともこ
うわあ。健太くんの家は、うわさに聞いていた以上に金殿玉楼ね。
健太
僕のおじいちゃんが商才があったから、一代で財を成して、この家を建てたんだ。だから、もう古いんだけどね。
ともこ
古くないわよ。十分すごいわ。もう、まさに金殿玉楼よ。あっ。まさか、あそこは・・・。
健太
そう。あそこが僕の自慢の専用空手道場だよ。

金殿玉楼(きんでんぎょくろう)の例文

  1. 安普請の建売で買ったペンシルハウスも、もう二度と帰ってこれないかも知れないと思って眺めれば、金殿玉楼のようにみえるなあとしみじみ眺めた。
  2. 私は、金殿玉楼に住んで、人生の欲望に満足し、また自分の良いことをした行為が酬いられて栄達を遂げたような物語を書こうとは思わない。
  3. これが僕の別荘だよと彼に連れてこられた所には、風はかおり、鶴は空に舞い、松の林の間に金殿玉楼がそびえた、とても現実世界だとは思えない場所だった。
  4. ブルジョアの金殿玉楼生活がしたいんだと言って、海外の大学に経済学を学びに行った彼は、王族の娘と知り合い、ブルジョアどころかロイヤルファミリーに名を連ねることになった。
  5. そこには、織田信長の居城である、金の鯱や七重のお天主が、日本中をおさえてるようにそびえていた安土城という金殿玉楼があったのだが、今はもうない。
  6. 爪に火をともすように、こつこつと貯金して注文して建てた家なので、普通の一軒家ですが、これでも私にとっては、金殿玉楼に住む心地がしています。
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