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抱柱之信【ほうちゅうのしん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
抱柱之信

【読み方】
ほうちゅうのしん

【意味】
約束をかたく守ること。また、馬鹿正直で融通がきかないこと。

【語源・由来】
「信」は信義のこと。
中国春秋時代、魯の国に尾生という若者がいた、あるとき橋の下で女と会う約束をしたが、女はなかなかやって来ない。そのうち雨が降り出し、川の水かさが増してきたが、尾生は約束を守って待ち続け、橋脚に抱きついたままおぼれ死んだという故事から。

【典拠・出典】
荘子』「盗跖」

【類義語】
尾生之信(びせいのしん)

抱柱之信(ほうちゅうのしん)の使い方

ともこ
健太くん。あの子に告白しなかったの?
健太
うん。ライバルである友人と停戦協定を結んで、告白をしないことになったんだ。
ともこ
その友人が告白をして、彼女と付き合うことになったらしいわよ。健太くんは抱柱之信のように愚直ね。
健太
裏切られたー。

抱柱之信(ほうちゅうのしん)の例文

  1. 絶対に返すといわれて、ほいほいとお金を貸す君は抱柱之信のようなやつだ。
  2. 抱柱之信のような健太くんは、損な役回りばかりです。
  3. 健太くんは、まさに抱柱之信というような人だから、まっすぐすぎて人とよく衝突します。
  4. 健太くんは抱柱之信で、融通がきかないところもあるけれども、朴訥なところが彼のいいところでもあるんです。
  5. 今まで、抱柱之信というように生きてきたので、うそはつけません。

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