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狂風暴雨【きょうふうぼうう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
狂風暴雨

【読み方】
きょうふうぼうう

【意味】
とても悪い状況や境遇などのたとえ。転じて、態度やふるまいがきわめて粗暴なこと。

【語源由来】
「狂風」は、あれくるう風。「暴雨」は、はげしく降る雨。

【典拠・出典】

狂風暴雨(きょうふうぼうう)の使い方

ともこ
昨晩、健太くんの家から、すごい音が聞こえたわよ。大丈夫だった?
健太
思春期真っただ中の弟が、まさに狂風暴雨でね。怪獣のようにあばれまわっていたんだよ。
ともこ
それは大変そうね。思春期が過ぎ去るのを待つしかないわよね。
健太
そうれしかないね。

狂風暴雨(きょうふうぼうう)の例文

  1. 不況に加え疫病流行と、狂風暴雨の真っただ中だったが、わずかばかりの光明が見えてきた。
  2. ともこちゃんは、みんなに狂風暴雨の時を一緒に乗り越えようと訴えかけた。
  3. ともこちゃん先生は狂風暴雨というにふさわしい生徒にも真摯に向き合い、まじめな生徒に更生させる。
  4. 狂風暴雨の時はずっと続くわけではない、いつかは晴れるんだ。
  5. 辛く長い狂風暴雨の時を越えるために、勉強を頑張った。
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北澤篤史サイト責任者

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