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兢兢業業【きょうきょうぎょうぎょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
兢兢業業

「兢々業々」とも書く。

【読み方】
きょうきょうぎょうぎょう

【意味】
恐れ慎んで物事を行う様子。物事を行うときには、用心深く行うべきであるという教えをいう。

【語源・由来】
「兢兢」は恐怖や不安などで小刻みに震える様子。「業業」は失敗しないかと心配すること。

【典拠・出典】
書経』「皐陶謨」

兢兢業業(きょうきょうぎょうぎょう)の使い方

健太
昨日の空手の大会で、僕が優勝したんだよ。すごいでしょう?天才でしょう?
ともこ
すごいわね。でも兢兢業業であることも大事よ。調子に乗っていると大変な目にあうわよ。
健太
大変な目って?
ともこ
絶対勝てると思っていた相手に負けるとか、けがをするとか。謙虚な心でいるべきよ。

兢兢業業(きょうきょうぎょうぎょう)の例文

  1. 慣れてきたころが一番、失敗やけがが増えるときなので、兢兢業業を常に心にとめておいてください。
  2. ともこちゃんは優秀なのに、兢兢業業としていて、常に自分を戒めています。
  3. 彼は、自分の能力を過信することなく、兢兢業業としているので、失敗しません。
  4. 兢兢業業たることが、真の強者だと思います。
  5. 教育者が、兢兢業業という気持ちを忘れなければ、体罰の事件は起こらない。

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