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鳳凰在笯【ほうおうざいど】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
鳳凰在笯

「鳳凰、笯に在り」とも読む。

【読み方】
ほうおうざいど

【意味】
すぐれた人材が地位に恵まれず民間に埋もれていること。

【語源・由来】
「笯」は鳥籠のこと。鳳凰が鳥籠に閉じこめられているということ。「鳳凰」は聖天子が現れるという瑞鳥。おおとり。鳳は雄鳥、凰は雌鳥を表す。すぐれたもののたとえとされる。

【典拠・出典】
楚辞』「九章・懐沙」

【類義語】
臥竜鳳雛(がりょうほうすう)
伏竜鳳雛(ふくりゅうほうすう)
孔明臥竜(こうめいがりょう)

鳳凰在笯(ほうおうざいど)の使い方

ともこ
健太くんのお父さんは、最近帰りが早いわよね。
健太
そうなんだよ。左遷されたんだって。鳳凰在笯していることを嘆いていたよ。もっと自分の力を活かす部署があるはずなのにって。
ともこ
それは悲しいわね。
健太
もう一度花を咲かせることができたらいいんだけどね。

鳳凰在笯(ほうおうざいど)の例文

  1. 現行の試験のままだと鳳凰在笯し、有能な人材が零れ落ちることになります。
  2. 鳳凰在笯するなんて、この会社にとって大きな損失になるはずです。
  3. 鳳凰在笯して不満をためている人たちに声をかけ新しい会社を興しました。
  4. あの優秀なともこちゃんが鳳凰在笯しているなんて、この世の中は間違っています。
  5. 日本だと鳳凰在笯するかもしれないけれども、アメリカならば認めてもらえるかもしれない。

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