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尺璧非宝【せきへきひほう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
尺璧非宝

【読み方】
せきへきひほう

「尺璧宝に非ず」とも読む。

【意味】
時間は何よりも貴重であるということ。

【語源・由来】
「尺璧」は直径が一尺もある大きな宝石のこと。尺璧も時間の貴重さと比較すれば、宝物とはいえないという意味。

【典拠・出典】
淮南子』「原道訓」

尺璧非宝(せきへきひほう)の使い方

ともこ
健太くん。こんなに晴れているのにまた家でごろごろしているの?尺璧非宝というじゃなの。
健太
うーん。尺璧非宝、時は金なり。わかってはいるんだけど、眠気には勝てないよ。
ともこ
ごろごろしていたらあっという間に年を取ってしまうわよ。時間は買い戻すことはできないのよ。
健太
そうだね。死んだらずっと眠っていられるんだから、今は、今しかできないことをやろう。

尺璧非宝(せきへきひほう)の例文

  1. 尺璧非宝、ぼーっとしている暇はない。
  2. タイムマシンでもない限り、時間は戻せない、尺璧非宝、時間は大切にしないとね。
  3. 人間の人生は短く、尺璧非宝、毎日を大事に生きていこう。
  4. 尺璧非宝と分かっているんだけれども、スマホを見ていたら何時間も経っているということがよくあります。
  5. 一分一秒も無駄にしないで、尺璧非宝を胸に努力している人が成功します。

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