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目指気使【もくしきし】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
目指気使

【読み方】
もくしきし

【意味】
言葉を出さず、目くばせや顔つきだけで、目下のものをこき使うこと。

【語源・由来】
「目指」は目くばせで指図すること。威勢が盛んで傲慢なさまをいう。
中国、前漢の貢禹が、元帝に上書した中で「行いが犬や豚のようであっても、家が富勢いが十分あると、目くばせや顔つきだけで目下のものをこき使い、そうしたことをすぐれたこととしている」と述べた言葉にもとづく。

【典拠・出典】
漢書』「貢禹」

目指気使(もくしきし)の使い方

健太
ともこちゃんは目指気使な生徒会長って評判になっているよ。
ともこ
ええーっ。忙しすぎて、デスクから離れることができず、目配せで指示したことはあるけれども普段はそんなことはないのよ。
健太
全部自分で抱え込むからだよ。忙しくなって手いっぱいになる前に、周りの人間に手伝ってもらった方がいいんじゃないかな。
ともこ
確かにそうね。反省しているわ。

目指気使(もくしきし)の例文

  1. 曽祖父は、曽祖父を驚かそうとやってきた妖怪に対しても目指気使で、とても高慢な人だったそうです。
  2. 目指気使する上司にはなりたくない。
  3. 浮気をしてから、妻は僕を目指気使するようになりました。
  4. 目指気使されたら、やる気は通常より半減します。
  5. 彼は目指気使して、自分は涼しい役員用の部屋で野球観戦をしています。

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