【四字熟語】
網目不疎
【読み方】
もうもくふそ
【意味】
法令が細かく定められ、抜けたところがないこと。
【語源・由来】
「網目」は、ここでは法の網の目のこと。「疎」はあらいこと。まばら。
【典拠・出典】
『世説新語』「言語」
網目不疎(もうもくふそ)の使い方
大人より残虐な犯罪をする未成年がいるのに、罪に問われないなんておかしいよね。
網目不疎であってほしいわよね。
被害者やその家族の気持ちを考えたらやり切れないよ。
法律を改正してほしいわよね。
網目不疎(もうもくふそ)の例文
- 神様の法は網目不疎なので、悪いことをすれば必ず罰せられる。
- 網目不疎のはずなのに、抜け目のない人がうまく法の網目をすり抜ける。
- 網目不疎で悪人をとっ捕まえる。
- この国の法は網目不疎だというが、それではなぜ悪人がのさばっているのか。
- 国家の平和のため、法を厳格に、網目不疎に改定する。