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豪放磊落【ごうほうらいらく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語・英語訳)

【四字熟語】
豪放磊落

【読み方】
ごうほうらいらく

【意味】
心が広く、小さいことにはこだわらないこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「豪放」も「磊落」も心が広く、小さいことにこだわらないことから。

【典拠・出典】

【類義語】
海闊天空(かいかつてんくう)
磊磊落落(らいらいらくらく)
大胆不敵(だいたんふてき)

【対義語】
小心翼翼(しょうしんよくよく)

【英語訳】
have a wide mind and do not care trivial matter

trivialは「些細な」という意味の形容詞。
英文例
私の先生は豪放磊落な人だった。My teacher had a wide mind and did not care trivial matter.

豪放磊落(ごうほうらいらく)の使い方

ともこ
今度となりのクラスの受け持ちになった新任の先生、ずいぶんと大柄な人よね
健太
うん、この間話しかけてくれたんだけど、見た目通りというか、豪快な印象だったよ
ともこ
今までの先生方にいなかった、豪放磊落なタイプの先生ね
健太
やさしそうだし、となりのクラスがちょっとうらやましいな

豪放磊落(ごうほうらいらく)の例文

  1. 私の父はがっちりした体格で、学生時代はラグビーをやっていたそうだ。見た目どおりと言うか、性格も豪放磊落で、家族のちょっとした失敗などまるで気にしない、とてもおおらかな人だ。
  2. 今回の人事異動で上司になった課長は、見た目はヒョロっとしていておとなしそうな感じだが、なかなか豪放磊落な性格で、最初の印象とまるで違っていた。
  3. うちのバレー部の顧問の先生は、小さいことには囚われない、豪放磊落な人なので、部員全員から慕われている。
  4. 私は小さな失敗をいつまでもクヨクヨと悔やむタイプだが、兄はまったく正反対で、なんでも笑い飛ばす豪放磊落な性格なのでうらやましい。
  5. 人生、同じ生きるなら豪放磊落で生きたいものだ。

まとめ

「豪放」も「磊落」も心が広く、小さいことにこだわらないことから、豪放磊落(ごうほうらいらく)は、心が広く、小さいことにはこだわらないことを意味する言葉となりました。小さなことが気になるのは性格なので、しかたがないかもしれませんが、できれば豪放磊落(ごうほうらいらく)に構えていたいものです。

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