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内助之功【ないじょのこう】の意味と使い方や例文

内助之功

【四字熟語】
内助之功

【読み方】
ないじょのこう

【意味】
夫が外でしっかりと働けるのは、家を守る妻の働きがあるということ。

【典拠・出典】

内助之功(ないじょのこう)の使い方

健太
僕の父さんが、取締役に出世したんだ。
ともこ
おめでとう。内助之功のおかげね。
健太
母さんは、ずっと父さんを支えてきたから一番喜んでいるよ。
ともこ
次は、目指すは社長のイスね。

内助之功(ないじょのこう)の例文

  1. 健太くんの出世は、奥さんの内助之功によるところが大きい。
  2. あの女優は、俳優と結婚してから、内助之功を見せて、あまり表に出なくなってきた。
  3. 健太くんの家は、お母さんの内助之功のおかげで成り立っています。
  4. かつての日本では、夫の出世は妻次第と考えられ、女性は内助之功を期待された。
  5. 内助之功に徹したともこちゃんの努力がなかったら、とっくにこの会社はなくなっていたでしょう。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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