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鳶目兎耳【えんもくとじ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
鳶目兎耳

【読み方】
えんもくとじ

【意味】
よく見える目と、よく聞こえる耳。それを備えたジャーナリストなどをいう語。

【語源・由来】
トビの目は遠くのことまで目ざとく見つけることができ、うさぎの耳は、どんな小さな音もよく聞こえるという意から。

【典拠・出典】

【類義語】
飛耳長目(ひじちょうもく)
長目飛耳(ちょうもくひじ)

【英語訳】
acute

acuteは「鋭い」という意味の形容詞。
英文例
彼は飛耳長目の人だった。He was a acute person.

鳶目兎耳(えんもくとじ)の使い方

ともこ
健太くんって、将来の夢は何なの?
健太
ぼくはニュースとか報道番組とか大好きで、おとなになったらジャーナリストになりたいと思ってるんだ
ともこ
まあ、健太くんは鳶目兎耳の才能があるから、きっと向いていると思うわよ
健太
えへへ、そうかな?そう言われると照れるけどうれしいよ。

鳶目兎耳(えんもくとじ)の例文

  1. 高校時代に新聞部で活躍した彼は、そのころから鳶目兎耳の人だと評判だったが、その評判通り有名なジャーナリストになった。
  2. 報道関係に携わるからには、鳶目兎耳とよばれるように日頃からこころがけなければならない。
  3. 私が尊敬するエッセイストは元新聞記者で、当時も鳶目兎耳で有名だったが、今でもその鋭さが活かされた文章を書く。
  4. 私の父はよく目がきく人で、周囲からは鳶目兎耳とほめられていた。
  5. 彼はうわさ話や事件に耳さとく、とにかく何でも知っていた。これが鳶目兎耳かと感心することしきりだった。

まとめ

トビの目は遠くのことまで目ざとく見つけることができ、うさぎの耳は、どんな小さな音もよく聞こえるということから、鳶目兎耳(えんもくとじ)は、トビやうさぎのような目と耳をもった鋭い人を表す言葉となりました。鳶目兎耳(えんもくとじ)と讃えられるとすれば、やはり報道関係の人でしょう。最近は捏造記事が問題になったりゴシップばかりが先行したりと、とかく報道の質が落ちていると感じることが多いです。こんな時勢だからこそ、報道関係の方には原点に立ち返り、鳶目兎耳(えんもくとじ)と賞賛されるようなジャーナリストをどんどん排出してもらいたいものです。


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