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輭紅塵中【なんこうじんちゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
輭紅塵中

「軟紅塵中」とも書く。

【読み方】
なんこうじんちゅう

【意味】
繁華な都会の中。

【語源・由来】
「輭紅」はやわらかな花びら。転じて、繁華な都会の地という意味。「輭」は「軟」と同じ。「塵中」は華やかでにぎやかな町のほこりの中。

【典拠・出典】

【類義語】
・輭紅香塵(なんこうこうじん)
・軟紅車塵(なんこうしゃじん)

輭紅塵中(なんこうじんちゅう)の使い方

健太
輭紅塵中にいるとそれだけで楽しくてわくわくしてくるよね。
ともこ
そうかしら?私は人の多さに疲れてしまうわ。
健太
確かにお祭りの時のようにすごい人出だよね。
ともこ
たまに来る分にはいいけれども、こんなところに住むことはできないわ。

輭紅塵中(なんこうじんちゅう)の例文

  1. 健太くんの家は輭紅塵中にあるので、とても便利なんだそうです。
  2. 東京生まれ東京育ちの健太くんは、輭紅塵中しか知らずに育ちました。
  3. 連日連夜、輭紅塵中に遊びました。
  4. 輭紅塵中にお寺がたくさんある京都は、現代風のビルと歴史がうまく共存しています。
  5. ここは輭紅塵中、一年中にぎやかで閑散としているところを見たことがありません。

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