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肉食妻帯【にくじきさいたい】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
肉食妻帯

【読み方】
にくじきさいたい

「にくしょくさいたい」とも読む。

【意味】
僧が肉を食べ妻を持つこと。明治時代以前は浄土真宗を除いて禁じられていた。
僧侶は殺生をしてはならず、禁欲生活を送るべきものであるという考え方から、かつて浄土真宗以外の宗派ではこれを禁じていた。

【典拠・出典】

肉食妻帯(にくじきさいたい)の使い方

健太
出家した僧侶は肉食妻帯を禁じられていたのに、親鸞聖人は肉食妻帯したんだってね。
ともこ
そうなのよ。
健太
なんでそんな批判される危険性があることをしたのかな?
ともこ
肉食妻帯をしているすべての人間が、信心さえあれば幸せになることができるということを身をもって証明して見せるためだったんじゃないかと思うわ。

肉食妻帯(にくじきさいたい)の例文

  1. 明治時代以前の日本では、浄土宗以外の宗派では、肉食妻帯はかたく禁じられていました。
  2. 現代では、肉食妻帯の厳禁を廃し、僧侶の意思にゆだねられています。
  3. 肉食妻帯は僧侶の堕落と考えられていた時代がありました。
  4. 肉食妻帯を破って女性と結婚したものは女犯という罪に問われ厳しく罰せられました。
  5. 明治時代に入ってから、太政官布告が出され、日本の法律として僧侶の肉食妻帯の禁を破る行為は処罰されなくなりました。

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