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一朝之患【いっちょうのうれい】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
一朝之患

【読み方】
いっちょうのうれい

「いっちょうのわずらい」とも読む。

【意味】
一時の心配をいう。また、思いがけず突然起こる心配事。前者の意味のとき「一朝」は一朝の意から、わずかな時間、一時的の意。後者の意味の場合はある朝の意から思いがけないときの意。

【典拠・出典】
孟子』「離婁・下」


一朝之患(いっちょうのうれい)の使い方

ともこ
健太くん。空手の大会で優勝を目指しているんでしょう?がんばってね。
健太
うん。でも負けたらどうしようって不安になるんだよね。
ともこ
一朝之患に負けないで。負けても健太くんの空手に対する愛情は変わらないでしょう?
健太
そうだね。きっと負けても僕は空手を続けるだろうね。よしっ。がんばるぞ。

一朝之患(いっちょうのうれい)の例文

  1. 大局を見据えて、一朝之患にぶれないようにしたい。
  2. 目標を達成するために、目の前の一朝之患に気を煩わせている暇は無いのです。
  3. 自分にはしっかりとしたゴールが見えているので、あれこれ周りから言われても、一朝之患と取り合わないことにしています。
  4. 目標のために悩むことはありますが、一朝之患に足を止めることはありません。
  5. 一朝之患は、ゴールへのステップでしかないので、踏み越えていきます。

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