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釜底抽薪【ふていちゅうしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
釜底抽薪

「釜底薪を抽(ぬ)く」とも読む。

【読み方】
ふていちゅうしん

【意味】
問題を解決するためには根本の原因を取り除かなければならないというたとえ。

【語源・由来】
魏収の文より。釜の湯の煮えたぎるのを止めるためには釜の下のたきぎを引き出して火をとめることが肝心であることから。

【典拠・出典】

【類義語】
抽薪止沸(ちゅうしんしふつ)
・断根枯葉(だんこんこよう)
抜本塞源(ばっぽんそくげん)

釜底抽薪(ふていちゅうしん)の使い方

ともこ
学級崩壊を食い止めるためにはどうすればいいのかしら。
健太
こういう問題は釜底抽薪しないと繰り返すよね。
ともこ
起因となっている子たちの心の闇に踏み込むしかないわよね。
健太
難しいけどやるしかないね。

釜底抽薪(ふていちゅうしん)の例文

  1. 相続問題を釜底抽薪するために、財産をすべて寄付しもめないようにしました。
  2. 再燃しないように、徹底的に釜底抽薪しました。
  3. 釜底抽薪しないとこの病気は治りません。
  4. ゲーム機を捨てて釜底抽薪しないと、健太くんは二度と机に向かって勉強をしようとはしないでしょう。
  5. 釜底抽薪し痛みを根本から治すことができる治療法があります。

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