著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

横説竪説【おうせつじゅせつ】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
横説竪説

【読み方】
おうせつじゅせつ

【意味】
自由自在に述べたてること。縦横に説き述べること。

【典拠・出典】

【類義語】
・横説縦説(おうせつじゅうせつ)

横説竪説(おうせつじゅせつ)の使い方

健太
ともこちゃんは、横説竪説だから、最も口喧嘩をしたくない相手のひとりだよ。
ともこ
あら。健太くんが、喧嘩になるような事をしなければいいのよ。
健太
それもそうなんだけど。その特技の横説竪説をいかして、ともこちゃんは政治家になるべきだと思うよ。
ともこ
ほほお。弁護士になろうと思っていたけれども政治家もいいわね。街頭演説かあ。楽しそうね。

横説竪説(おうせつじゅせつ)の例文

  1. 横説竪説に秀でた社員が発言したおかげで、意見がさっさとまとまり、はやく会議が終わりました。
  2. 横説竪説に優れた彼女が相手では、誰も裁判でかなわないので、無敗の女王と言われています。
  3. 横説竪説のともこちゃんが発言すれば、だれも異論を挟めません。
  4. 横説竪説に長けた容疑者だったので、取り調べに苦労しました。
  5. 横説竪説に秀でた議員の演説に、聴衆は聴き入って、彼に心を掴まれたようでした。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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