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往生素懐【おうじょうのそかい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
往生素懐

【読み方】
おうじょうのそかい

「おうじょうそかい」とも読む。

【意味】
仏教に帰依して、現世を去って極楽浄土に生まれ変わりたいという平素からの願いのこと。

【語源・由来】
「往生」は現世を去って極楽浄土に生まれ変わることの意味で、「素懐」は平素からの思いやかねてからの願いのことを意味します。
仏教の言葉では「往生」という言葉は私たちの命が終わること、亡くなるという意味合いで使われることも多いですが、「阿弥陀仏の極楽浄土に往き生まれる」ということが本来の言葉の意味です。
「往生素懐」とは「お浄土に生まれたいというかねてからの願いが達成された」という意味となります。

【典拠・出典】

【類義語】
・往生本懐(おうじょうほんかい)

往生素懐(おうじょうのそかい)の使い方

ともこ
昨日ひいおばあちゃんがに亡くなっちゃった。以前から入院していたんだけど。
健太
往生素懐を遂げたんだね。
ともこ
すごいね、よくそんな言葉知っているね。
健太
うん、うちのおばあちゃんが信仰が厚くていろいろ教えてもらっていたんだ。でも、今回のことはあまり気を落とさないでね。

往生素懐(おうじょうのそかい)の例文

  1. あの有名なお坊さんはついに往生素懐を遂げられました。
  2. 葬儀にて司会者が故人のことを「往生素懐を遂げられた」と表現していたことがいつまでも忘れられずにいた。
  3. 往生素懐を遂げられた歴代の師匠が眠る土地でわが使命を全うしたいと強く願った。

まとめ

往生素懐(おうじょうのそかい)の意味は「現世を去って極楽浄土に生まれ変わりたいという平素からの願いのこと」です。
「往生」という言葉は仏教の言葉で、私たちの命が終わること、亡くなるという意味合いで使われることも多いですが、「阿弥陀仏の極楽浄土に往き生まれる」ということが本来の言葉の意味です。
「往生素懐」とは「極楽浄土に生まれたいというかねてからの願いが達成された」という意味となります。


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