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覧古考新【らんここうしん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
覧古考新

「古」は「故」とも書く。
「古きを覧、新しきを考う」とも読む。

【読み方】
らんここうしん

【意味】
古きをかえりみて、新しきを考え察すること。

【語源・由来】
「覧古」は、古きをおもうこと。懐古。

【典拠・出典】
漢書』「叙伝」

【類義語】
温故知新(おんこちしん)

覧古考新(らんここうしん)の使い方

健太
何のために歴史の勉強をするのかな?もう終わったことじゃないか。
ともこ
覧古考新するためよ。人は愚かだから、同じ過ちを繰り返すでしょ?
健太
確かに年表を見ていると、国境を越えて同じことをやっているよね。
ともこ
愚かな行為が歴史の年表から一つでも多く減るように、しっかり学ばないといけないのよ。

覧古考新(らんここうしん)の例文

  1. 覧古考新というから、先輩方の論文を調べれば何か糸口が見つかるかもしれません。
  2. 日本人は覧古考新という考えを捨て、明治に時代が変わる際に、一気に西洋化させました。
  3. 覧古考新の精神を大事にしていくことで、未来が拓けると考えています。
  4. 覧古考新ということもあるから、古くさいといわずに目を通してみるといい。
  5. この建物は、覧古考新の思想を大事にして、伝統的な技術を利用して作りました。

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