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猜忌邪曲【さいきじゃきょく】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
猜忌邪曲

【読み方】
さいきじゃきょく

【意味】
他人をねたみそねむ、よこしまでまがった考え。

【語源由来】
「猜忌」は、他人をねたんだりにくんだりすること。「邪曲」は、よこしまで曲がっていること。

【典拠・出典】

猜忌邪曲(さいきじゃきょく)の使い方

健太
あーあ、ともこちゃんはいいな。うらやましいな。妬ましいな。
ともこ
猜忌邪曲に心を侵されると、後々自分に返ってくるのよ。
健太
えっ。僕がうらやましがられる存在になるってこと?
ともこ
違うわよ。不幸になるってことよ。

猜忌邪曲(さいきじゃきょく)の例文

  1. ともこちゃんは、猜忌邪曲に心を支配されないよう心がけています。
  2. 猜忌邪曲で心がいっぱいな自分が情けないと健太くんは嘆いている。
  3. ともこちゃんは、猜忌邪曲を起こさないよう、常日頃から心を強く保っています。
  4. 健太くんの心は、猜忌邪曲に負けて、どす黒い感情が渦巻いています。
  5. ともこちゃんが猜忌邪曲に打ち勝つために取った方法は、座禅でした。
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北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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