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山村僻邑【さんそんへきゆう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
山村僻邑

【読み方】
さんそんへきゆう

【意味】
山奥の都会から遠く離れた村のこと。

「僻邑」は都会から遠く離れた村。かたいなか。自分の郷里の謙譲語。

【典拠・出典】

山村僻邑(さんそんへきゆう)の使い方

ともこ
健太くんのお兄さんは、近くに住んでいるの?
健太
山村僻邑に住んでいるんだよ。
ともこ
へえ。生粋の都会っ子なのに、山村僻邑に住むなんて、何か理由があるの?
健太
陶芸に目覚めたんだ。そこにいい土があるんだって。

山村僻邑(さんそんへきゆう)の例文

  1. 健太くんは、山村僻邑に移住し、狩猟生活を行っている。
  2. 人付き合いに疲れたともこちゃは、山村僻邑に引っ越しました。
  3. 田舎に憧れる健太くんは、山村僻邑に常々住みたいと思っていました。
  4. 住めば都というけれども、山村僻邑での生活は、なかなか慣れることができなかった。
  5. トトロに会えるなら、山村僻邑に住んでもいいよ。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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