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土階茅茨【どかいぼうし】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
土階茅茨

【読み方】
どかいぼうし

【意味】
宮殿の質素なさま。

【語源・由来】
君主の質素の美徳をたたえた語。「土階」は土を盛ってきずいた質素な階段。「茅茨」はかやぶきの屋根や家。

【典拠・出典】
史記』「太史公自序」

【類義語】
土階三等(どかいさんとう)
尭階三尺(ぎょうかいさんじゃく)
・堂高三尺(どうとうさんじゃく)
・茅茨不翦(ぼうしふせん)
・黎杖韋帯(れいじょういたい)

土階茅茨(どかいぼうし)の使い方

ともこ
宮様の仮住まいの建築費が10億円ですって。
健太
なんだって。10億あったら、庶民の家は何件建つんだ。
ともこ
たった三年の仮住まいのために10億よ。だったら被災地の家を失った人たちのためにもっとりっぱな仮設住宅を建ててほしいわよね。
健太
SPに守られているんだから、土階茅茨でいいじゃないかって思うよ。

土階茅茨(どかいぼうし)の例文

  1. 王様の住まいは土階茅茨で、農民が気楽に相談に訪れることができるようになっています。
  2. デンマーク王室の宮殿は土階茅茨、世界中の王室がこうなればいいと思いました。
  3. 国民との距離を近くしたいと考え、この王室は土階茅茨に住んでいます。
  4. 国王は土階茅茨に住み、庶民の感覚を常日頃から肌で感じ取ろうと努力をなさっています。
  5. 世の中には権力を誇示した豪華絢爛な城ばかりで、土階茅茨な宮殿はあまり見かけない。

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