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君子殉名【くんしじゅんめい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
君子殉名

「君子名に殉ず」とも読む。

【読み方】
くんしじゅんめい

【意味】
立派な人は、名誉のために自身を犠牲にする。

【語源・由来】
「君子」は、高い身分の人。人格が立派な人。徳が高くて品位のそなわった人。「殉名」は名誉のために、自身を犠牲にすること。

【典拠・出典】
荘子』「盗跖」

君子殉名(くんしじゅんめい)の使い方

ともこ
健太くん。いじめを見て見ぬふりするなんて、名誉を汚すことになるわよ。
健太
助けたら、ぼくがいじめられるじゃないか。
ともこ
君子殉名というように、自分を犠牲にしてでも守ってあげないといけないのよ。
健太
そんなのいじめ返される心配のない先生がやるべきだよー。

君子殉名(くんしじゅんめい)の例文

  1. 健太くんは、君子殉名の精神で自分のことは後回しにして生きてきたんだ。
  2. ともこちゃんは君子殉名する人だったので、家族として誇らしく思いましたが、反面、自分を犠牲にするともこちゃんを心配に思いました。
  3. 健太くんは、君子殉名する生き方を望んでいたので、線路に落ちた人を助けて電車にひかれたけれども後悔していないと思います。
  4. ともこちゃんは、君子殉名を胸に他人のために生きようと心掛けている。
  5. 君子殉名の人である健太くんが、自分の名誉を傷つけてまで儲けようなんて思うはずがない。

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