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尺寸之柄【せきすんのへい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
尺寸之柄

【読み方】
せきすんのへい

【意味】
わずかの権力。

【語源・由来】
「尺」「寸」はともに長さの単位。十寸が一尺。周代では一尺は十八センチメートル。短いこと、わずかなことのたとえ。「柄」は器物の柄でとっ手・にぎりという意味。転じて支配する力。権力という意味。

【典拠・出典】
史記』「魏豹彭越伝・賛」

尺寸之柄(せきすんのへい)の使い方

ともこ
健太くんのお兄さんが昇進したんですってね。おめでとう。
健太
昇進っていっても係長になっただけだからまだまだ尺寸之柄しかないんだよ。
ともこ
尺寸之柄であってもいいじゃないの。これからもっと出世することができるわよ。
健太
そうだといいんだけどね。

尺寸之柄(せきすんのへい)の例文

  1. 尺寸之柄だけど、僕の力でできることがあれば手伝いたいと思っています。
  2. 健太くんのお兄さんが市長になってから、健太くんは尺寸之柄とはいえない権力を持つようになりました。
  3. 尺寸之柄でもいいから、権力のある地位につきたいものです。
  4. 政治を動かすような権力でも尺寸之柄でも、権力を持ったからといって自分が偉くなったと勘違いしてはいけません。
  5. 私の尺寸之柄を駆使して、再開発を止めました。

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