【四字熟語】
先聖先師
【読み方】
せんせいせんし
【意味】
孔子の尊称。
【語源・由来】
「先聖」は昔の聖人。「先師」は聖人の教えを広め師と仰がれる人。古代中国では学校を建てると先聖・先師を必ず祭ったが、だれを先聖・先師とするかは時代によって異なった。長く周公を先聖、願淵を先師とした。なお明の時代からは先聖・先師を合し、孔子を至聖先師と称して祭るようになった。
【典拠・出典】
『礼記』「文王世子」
先聖先師(せんせいせんし)の使い方
湯島聖堂は先聖先師が祀られているんだよね。
今あるものは再建されたもので、昔の建物は関東大震災で焼失してしまったのよ。
それは残念だったね。
自然の力には逆らえないわ。
先聖先師(せんせいせんし)の例文
- 先聖先師を慕っていた弟子は数千人にのぼりました。
- 日本人の経営者の多くは、先聖先師の言葉を座右の銘にしています。
- 先聖先師は日本では有名ですが、ヨーロッパではどうなのか調べてみました。
- 祖父がお説教をするときは、いつも先聖先師のお言葉を引き合いに出します。
- 先聖先師の言葉に救われたのは、この世で私だけじゃないだろう。